葬儀スタイル選びのポイント

投稿者:mob

葬儀スタイル選びのポイント

突然の不幸など、思わぬタイミングで葬儀を執り行うことになった場合でも、落ち着いて選ぶようにしたいのが葬儀スタイルです。

葬儀の供花

葬儀と一言でいっても、故人が生前にお世話になった人も参列できる一般葬から、家族や親族など親しい人のみで故人を送る家族葬、さらにシンプルな一日葬や直葬など様々な種類があります。

大切な人が亡くなった時、少しでも早く葬儀スタイルを選び、準備を始めなければいけないと考える人は少なくありません。

しかし、火葬を行うことができるのは死後24時間以上経過してからとなるため、1日葬や直葬のようにシンプルな葬儀スタイルを選んだ場合でも、実際のお葬式や火葬は翌日以降となります。

さらに、お通夜を行い翌日にお葬式・火葬を行う葬儀スタイルを選んだ場合でも、お通夜は翌日の夜となることが殆どのため、必要以上に焦って契約をする必要はありません。

勿論、何日もゆっくり考えて契約をするだけの余裕はない状態となりますが、葬儀を執り行うことが決まった時には、参列者の人数などを考え最適な葬儀スタイルを選んでいくことがおすすめです。

実際に葬儀スタイル選びをする際に、検討をしておいて損がないのが家族葬です。

家族葬と聞くと、家族数人のみ、呼べるとしても本当に親しかった親族を数人程度と考える人もいるでしょう。

しかし、家族葬といってもその規模は様々で、数人のみの小規模な葬儀は勿論、30人程度参列をする葬儀を執り行うこともできるようになっています。

規模が大きめの家族葬を選べば、生前お世話になった人に参列をして貰うことも可能です。

そのため、葬儀が必要になった時には、慌てて葬儀の契約をするのではなく、まず落ち着いて何人程度の人に参列をして貰いたいかなどを考えていくと良いでしょう。

葬儀スタイルの選び方で変わることの一つが、費用です。ただ、葬儀の費用というのは葬儀プランのみで決まるものではありません。

お通夜を行う場合は飲食接待費、さらに会場を借りる場合はその費用、そして寺院費用なども必要となります。

急いで様々なことを決めていくと、想定外の費用となってしまうことも少なくありません。

いざ、ご家族が亡くなってしまうと悲しみで比較どころではなく、正常な判断が難しくなってしまいます。もともと葬儀費用は高額になりがちですし、ご家族のそんな状態につけ込む葬儀屋も存在します。

引用元:葬儀屋おすすめランキング

突然の不幸が起きた場合であっても、葬儀に関する話は落ち着いて行うことが大切です。

費用に関する不安がなく葬儀を執り行うことができれば、故人との最期のお別れも落ち着いて行うことができます。

それだけに、葬儀スタイル選びは慎重に行っておいて損がありません。

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